30歳。2人の子持ち親父の育児・仕事日記

30代中盤男性の育児日記です。共働き、男の子2人の4人家族。育児について、仕事について、お金についてを徒然なるままに。

第一子妊娠から出産まで④〜男性の休みはいつとるべきか〜

悩ましいです。育休問題

 

全く取れない・取らせないなんて職場もあるかもしれませんが、それだと話が進まないので男性もある程度は休めるという職場を想定して書きます。私の会社は最近になってようやく男性も出産で休めるようになりました。以前、同僚が育休を取ろうとしたところ、総務が「どうすればいいだっけ?」と慌てふためいていました。初めて転職を考えた瞬間です。

 

さて、当然ですが、長期(1ヶ月以上)の休みを取れるのに越したことはありません。休めるならじゃんじゃん休みましょう。女性の社会復帰を阻んでいるのは男性が休めないことです。社会をもっと良くするためにも休める人は休みましょう。

 

ただ、そこまで長期はさすがに…という人。2人とも休んじゃうとお金が…という人。

だいたい1週間、夏休みをそこで使うという人が多いと思います。タイミング悩みますよね。

 

まずは、ご夫婦で旦那さんが出産に立ち会うかどうかを決めてください。

立ち会う場合は、予定日を挟んで前後3日間ずつ、合わせて1週間ほどの休みを設定します。お医者さんに要確認ですが、これだけバッファあれば大丈夫かと。あっ、2ヶ月も3ヶ月も前に決めないでくださいね。前過ぎるとずれちゃう可能性があるので。予定日の1ヶ月くらい前にお医者さんに確認してから会社に連絡するのが一番いいと思います。

 

立ち会わない場合は、特にすることもないため、職場に「この週、出産のため急に休むかもしれません」と言っておけばOK。

 

 

で!ここからが重要。

実は産まれてすぐは体調を崩さない限り、奥様はそこまで大変ではありません。いや、もちろん体はキツイんですけど、疲れたら病院が子供を看てくれるんです。「新生児室にお願いします」と言えば後は看護師さんに任せてOK。私の妻も病院は本当に楽だった!って今でも言ってるくらい。つまり、立ち会わない場合、ここで休みを使うのは勿体無い!ってことなんです。

 

本当に辛いのは家に戻ってから。夜泣き、おっぱい飲まない…マジで疲弊しまっせ!

ってことで、立ち会わなかった方は子供が家に帰ってきた1週間を休みましょう。お互い助け合えるので、最低限の睡眠もとれます。奥様もかなり助かるかと。

 

ちなみに我が家でやったオススメの方法もご紹介。

  1. 出産は妻の希望で立ち会わず。なので普通に出勤。生まれた一日をお休み+家に帰る日に半休。
  2. 家に帰ってからの1週間は妻のお母さんに来てもらいましました。お母さんなら気は使わないし、子育て経験もあるので安心。この週の私はめっちゃ残業しました。
  3. お母さんが帰ってからは私が1週間休み。前の週に頑張ったのはこのため。
  4. 三週目は妻のお姉さんが3日、私の母が2日来てくれました。この週もとにかく残業。
  5. ヘルプなしの日常生活に。

こんな感じで回しました。これは妻と事前にスケジュールを調整し、各所に連絡し実現したローテーション。我ながら完璧な布陣。

 

※注意するべきは私、つまり旦那側の母をアテにしすぎるのは☓。奥様からすれば他人なので、家で気を使うだけです。自分の母親をヘルプで入れるのは最低限の日程で。

 

誰かが来てくれる日程で休んだり早く帰っても仕方ありません。ヘルプがいる時は自分は仕事をする!と心に決めて自分しか出来ないことをやりましょう。

 

親族が身近にいないという方は友人でも構いません。来て子供と遊んでもらうだけでだいぶ楽になるはずです。私の知人は早くにご両親を亡くされていて、出産・育児は相当不安だったそうですが、友人達が代わる代わる子供の面倒を看てくれていたため、かなり助かったみたいです。土地柄もあるのでしょうが、こういうのって大事ですね。

 

里帰り出産の方は簡単です。奥様が帰ってきた時に休むだけです。実家の生活に慣れた奥様は、夫の出来なさにかなりイライラするそうですよ(友人談)。ここで負担を増やすのは愚の骨頂。

 

全員がハッピーになるために休みをとる。そのために考え事前の手配を怠らないこと。助けてもらうことは全く恥ずかしいことではありません。