30歳。2人の子持ち親父の育児・仕事日記

30代中盤男性の育児日記です。共働き、男の子2人の4人家族。育児について、仕事について、お金についてを徒然なるままに。

「子育てしやすい街ランキング」で抜けている視点

子育てがしやすい街ランキング。各メディアから色んな視点でリリースされています。

 

「日経DUAL」→共働き世代が子育てしやすい街ランキング

dual.nikkei.co.jp

 

日経DUALは

① 認可保育園に入りたい人が入れているか
② 認可保育園、今後の新設計画
③ 認可外保育園などの受け皿がどのくらい用意されているか、利用者への助成はあるか
ファミリーサポートセンターの充実度
⑤ 病児保育に預けやすいか
⑥ 認可園の保育料が高いか安いか
⑦ 未就学児がいる世帯へのサービス・現物支給があるか
学童保育が充実しているか
⑨ 保育士確保へ自治体独自の取り組みがあるか
⑩ 保育の質担保への取り組み
⑪ 幼稚園の活用
⑫ 未就学児の人数

をそれぞれ数値化しランキング。最も重視したのが「保育園に入れるかどうか」「子育て・教育費」「学童保育は整備されているか」だそうです。

1位には豊島区、2位には港区、3位には渋谷区、東大和市福生市がランクインしています。

 

こんなのも。

日刊SPA→子育てするのに「天国な街・地獄な街ランキング」

nikkan-spa.jp

とか。SPAの方は誰にアンケートを取ってるのかよく分かりませんが…読み物としては面白いですよね。

街選びの際に非常に参考になります。待機児童は特に大きなポイント。ぜひ、一度ご覧ください。

 

ただ、ここで一つ、私からも街選びの重要な指針をお伝えしたいと思います。

 

子どもに対する許容範囲が広い街

許容範囲と言っても、保育園が近所に出来るからクレームを入れるとかそういう話ではありません。

 

具体的には…

  • 歩道が広い。ベビーカーを押して歩いても人とぶつからない
  • 公共施設、商店がバリアフリーになっている
  • 子どもが遊ぶ場が道路から遠い。

この3点です。SPAの方では少し言及されてますけど。

 

実際に自分で住むか、最低でも子連れで街をブラブラしてみない限り気づきにくいかもしれませんが、案外重要。私の住む区は上記3つに全く当てはまりません。(と言っても他のランキングにも入ってませんが。どんだけ不人気なんだ)これは友人の話と自分が行ってみて感じたこと総合的に合わせた結論です。異論はあるでしょう。

 

歩道が狭いとベビーカーが押しづらく、人とすれ違う時も一苦労です。店に入るまでに階段を登らなきゃいけないのは億劫です。そんな店ばかりなら面倒なので外食しません。子どもが遊ぶ公園が道路から近いと常に目が離せません。

 

いわゆる我々が好きな東京の、人情あふれる、知らないおじいちゃんおばあちゃんが子どもをしかってくれる街インフラとして(これ重要!)子育てがしやすい街でありません。

 

そういう意味で湾岸地域やみなとみらいは子育てがかなりしやすい場所。それが目的で作られた地域ですから当たり前っちゃ当たり前。私は本気で引っ越しも考えています。

道路は整備され、駅やスーパーはほぼバリアフリー、公園は道路から奥まった場所に配置されています。「しやすさ」という意味では理想に近い。

 

本題からずれますが、こう書くと「あんな人情の無さそうな街で子育てなんかしたくない」という意見があります。すごくよく分かります。でも、私が色々リサーチした結果、決してそんなことはないという結論に落ち着きました。私の友人、知人で10人ほどがこのエリアに住んでいますが、人との繋がりがないなんて聞いたことありません。むしろ我が家のほうがよっぽど薄い。これって考えてみれば当然で、人が住んでいれば自然とコミュニケーションが生まれるに決まってます。人の繋がりって場所に規定されるものじゃないです。湾岸地域に住んでいるから人と話さないってどんだけコミュ障なんだって話。それに子育て世帯に向けて作られた場所だから、同じカテゴリーの人が集まるので自然と交流も増える。

 

もちろん、悪いところもあります。引っ越すかどうか迷っているデメリットもあります。子育てから考える湾岸やみなとみらい地区。次のブログでもう少し詳しく考えてみます。

  • マンション価格は?
  • 今後も発展するのか?
  • タワマンの階層格差はあるのか?
  • コミュニティは?
  • 温暖化で海面が上がって住めなくなるので話。

くらいですかね。住んでいる人や不動産の友人にもアンケートしましたので、今後更新していきます。

 

それはさておき、「子育ての許容範囲が広いかどうか」3つのポイントで街を見てみてください。