30歳。2人の子持ち親父の育児・仕事日記

30代中盤男性の育児日記です。共働き、男の子2人の4人家族。育児について、仕事について、お金についてを徒然なるままに。

それでも湾岸地区にマンションは買わない理由

2回に渡り、湾岸地区のメリットなるものを書いてきました。友人たちはとても子育てがしやすく住みやすいみたいで、どこかで一度は…と思ってます。

が、それでも私は湾岸地区にマンションは買いません。いいところだと思いますよ。なぜかネットで叩かれまくってるので、勢いで擁護記事を書きましたけど本当にそう思います。

 

それでも湾岸にマンションを買わない理由をちょっと買いておこうかなと。まずは、マンション自体について。

移動が出来ないというデメリット

親も高齢です。私は兄が両親の近くに住んでいるので何かあれば駆けつけてくれます。しかし、最悪の事態があれば地元に帰らなければいけません。となると持ち家はリスクでしかないんですよね…賃貸ならすぐ出れますが、分譲は買い手や借り手がいなければ身動きがとれません。家を残して地元に戻っても二重にコストがかかります。

 

海外移住も視野

夢なんですよ、大学のころからの。東南アジアのマレーシアやインドネシアに住みたいんです。学生時代、一人で海外を旅していた経験から商社をはじめ、海外勤務可能な業種を選んで就活をしていました。しかし、中々うまくいかずにめちゃくちゃドメスティックな業種に就職。仕事は楽しいので入ってよかったとは思うのですが、やっぱりそう簡単に諦めきれるものでもありません。10年後を目処に海外移住を目指しています。当然、不動産なんて買えません。

 

子育て世代以外のメリット

バリアフリーの店が多く、ベビーカーの子育て世代や足が不自由な方には過ごしやすい地区です。しかし、それはチェーン店が多く街としての多様性にかけるということでもあります。バリアフリーの店もあれば、大人しか入れないような雰囲気の飲み屋やスナックがあったり、タバコがもくもくの喫茶店があったり…それが街の多様性だと思うんですよね。多様性のない街で思春期を過ごす子どもがどうなるのか。ちょっと怖い気もします。

 

余談ですが、エロ本の自販機とかないんですよ!年頃の子どもはやっぱりスマホで見るんですかね。別に管理するつもりなんかないんですけど、本当に何やってるか分からなくなる怖さも感じちゃいます…

 

不動産価格が不透明

これは湾岸地区の話。やっぱり2020年以降の価格が不透明すぎて怖いのはあります。私は上記2つの理由からどんなに長くても10年ほどしか住むつもりがありません。買って2〜3年で売っぱらう、もしくは一生住むつもりで買うなら全然いいんですが、10年で手放すとなると湾岸地区のマンション価格は底のタイミングでしょう。やっぱり買いづらいですね…

 

私は2020年から数年後、湾岸のマンション価格は安定すると思います。周囲の大手デベロッパーから聞いた話を総合すると。ちなみに彼らもあの地域に家を買って住んでますので騙されているとかってことじゃないです。「都心部から近い」「比較的広い部屋が多い」「鉄道が出来る」など、ネガティブな話よりポジティブなもののほうが多い気がします。もちろん、下がるは下がりますよ。日本全体がそうなんだから。他と比べてってことです。

 

以上がマンションを買わない理由です。最後の不動産価格は私の個人的な理由からで、長期で住む人はそこまで考えなくていいのではないでしょうか。私は資産運用を否定はしませんが、コスパが悪い気がします。サラリーマンの資産なんてたかがしれてるからです。それよりは空いた時間にサラリー以外で稼げる能力を鍛えるほうがいい。ライターでも、プログラミングでも、接客でも、何でもいい。会社がダメになっても、資産がダメになっても価値を作れる人間になる。それが一番のリスクヘッジになるはず。