最良のチームマネージメント…得意なことしかやらせないこと
年をとり、社歴も長くなってきたので部下が数名できました。部下をまとめ、プロジェクトのリーダーをやることも増えてきました。チーム編成から運営、モチベーションの維持などやることは山積みです。
そしてこれがなんとも難しい…それでも私なりのチームマネージメント方法を考えたので記事にしようと思います。
★得意なことしかやらせない★
これが一番効果的。
私の組織、他社もそうだと思いますが、部署ごとにやることが決まってますよね。営業、総務、経理…会社としては各部署が有機的に絡み合って業績を伸ばしていけばよいのですが各部署のチームマネージメントも全く同じ。つまり、その部署の中でも会社と同じようにチームを作っていかなければいけない。会社全体から見れば一つの歯車だとしても、部署ごとに見れば部署自体が一個の隊となって進まなければいけないのです。中には、「希望の部署じゃない」「ジョブローテーションとして回ってきたので今の部署は勉強の一貫」という人が一定数います。そもそもモチベーションが低い人もいます。身に覚えがありますよね。
そしてもう一つ。チーム単体で見ると個性がバラバラの人を同じ能力や業務を課しがちです。例えば営業職。売れれば万事OKとは言うものの、売るための手法は強要されることは多々あるはずです。人付き合いが苦手な人にも「そんなんじゃ営業はやってけないぞ」という。(完全に間違ってるわけじゃないんですけどね。)
同じ形の箱に全く違う人間を押し込めているのですから、そりゃ不満が出るのも相談です。
ということで、私の結論は「得意なことしかやらせない」。
得意なことは当然、結果も出るのである程度のモチベーションは維持できます。
今は多様な働き方が求められる時代。
例えばSNSが得意な人は情報発信に徹するとか、企画書を作るのが上手い人はひたすら企画書を作りまくるとか。もちろん外回り営業が得意な人はひたすら足を使わせる。その人は企画書なんて作らなくていいし、SNSもやる必要がない。そばにプロがいるんだから。
ただし!ここで注意してほしいのは楽をさせるってことじゃないこと。SNSが得意と言うならフォロワー数の増加は求められるし、次に手を出しておくべきSNSを勉強しリサーチはしなければいけません。楽じゃないですよ。大変。でも、こっちのほうが効率的だと思います。
みんながみんなの苦手な範囲を補い合っていく。イメージは「ガンバの冒険」(古いww)
全員が完璧じゃないんだけど、長所があって短所をフォローしあって。力を合わせて前へ進む。
そんなチームが理想なんじゃないかなと思ってます。
もちろん、現実的にその通りに出来るかは分からないけど、今の私のチームは少しづつそうなっています。
出ろ!結果!
最後に今日の1枚。in横浜。