30歳。2人の子持ち親父の育児・仕事日記

30代中盤男性の育児日記です。共働き、男の子2人の4人家族。育児について、仕事について、お金についてを徒然なるままに。

子供のネット視聴。彼の青春も「ごっつええ感じ」になる!?

ごっつええ感じ」といえば、ダウンタウンの代表番組。「キャシー塚本」「板尾課長」「ゴレンジャイ」「産卵」とにかく面白かった我々30代の青春です。

 

これが今の子供達にとってもそうなるんじゃないかってお話です。

 

ネットでは過去作も今の話題作も同じ時間軸

Mr.Children松任谷由実井上陽水なんかがサブスクリプションサービスに参入しました。10代の子と話していた時、衝撃だったのは「全部新作として聞いてる」って話。もちろん、音のふ古さなんかはあるでしょうが、彼ら彼女らにとっては急に同じアーティストのアルバムが何枚も目の前に置かれたのと同じなんです。これってスゴいことで。

 

例えばミスチルだと初期、中期、今でどこが好きとか話すわけじゃないですか。「抱きしめたい」のころが最高だよとか、「名もなき詩」が全盛期でしょとか、「HANABI」あたりが油が乗ってきていいとか、小林さんが抜けた今こそがミスチルでしょとか。時代によってありますわ。(ちなみに私はHANABIくらいが一番好きですかね)でも、これが一切ないことになるんですよ。

 

全部同じ新曲

 

悪いって言ってるじゃなくて、もう音楽の聞かれ方そのものが全く違う次元になっちゃった。

 

テレビもYouTubeにつながる時代

で、テレビの話に戻ります。テレビも今はネットにつながりYouTubeが見れます。その中には過去のテレビ作品も合法違法問わずアーカイブされているわけです。

 

となると、あなたはこれからテレビで何を見ますか?今のバラエティーを見ますか?昔のバラエティーを見ますか?ドラマは?ドキュメンタリーは?

 

私の肌感覚では5割以上は昔のものを見ると思います。

 

人の時間は限られてます。大人がエンタメに消費する時間はせいぜい1日2時間でしょう。(隙間時間を入れればもっとありますが)その2時間の取り合いをテレビとネットでしてるわけです。

 

でも今のテレビが戦ってるのってネットじゃなくて昔のテレビだったりするわけです。昔の自分に今の自分が殺される。みたいな。

 

映画「クリード」でYouTubeで過去のボクシングの試合をホームシアターで流してそこに向かってシャドーをするシーンがあるんですが、まさにあれ。(写っているのは主人公ではありませんが。)戦ってるのって今というより過去なんですよね。

 

我が子も過去に魅了される?

今のテレビって面白くないです。もちろん例外もありますが、総じて面白くない。ゴールデンでいつまでこれは痩せるだ痩せないだやってるんだ。

 

だったら、お前らが作った昔のやつ見るよ。インターネットで。

 

子どもたちがそう思ったって不思議じゃないですよね。

 

 

テレビの心配なんかしてません。別に潰れても困らない。ただ、そういうエンタメ消費をする子供たちにどう向き合えばいいんでしょうね。個人的にはあまり子供の文化と大人の文化が混じらないほうがいいなーと思うんですよ。話が合いすぎてもね。ちょっと違うけど理解はしてるってくらいがちょうどいいなじゃないかなと。抽象的な話になっちゃいました。すいません。