第一子妊娠から出産まで②〜妊娠中の夜のお散歩?〜
どうもmusasinokunです。
前回、妻のつわりが始まった時のことを書きましたね。私の妻は幸運なことに、つわりが長く続かずすぐ楽になりました。ピークは2週間くらい。軽い時期も含めても1ヶ月でしょうか。
では、妻のつわりが終わった後、旦那がやるべきことは何でしょうか。
家事全般が出来る。しかも平日に。そんな方は家事頑張りましょう。家庭円満。
が、これをやってこなかった皆々様。いきなりやれと言われて出来るもんじゃありません。
私も独身時代は家事などというものと縁遠い生活を送っておりました。料理こそ週一回はしていましたが、掃除なんて2ヶ月に一回やればいい方。タンスは買ったが服は収納せずタンスの前に散らかしっぱなし。
朝もぞもぞ起きる→服の山から着れそうな一着を探す→試着→しわくちゃだな→服の山にぽいっ→次の服へ→以下ループ…
私が極度の怠け者なだけなんですが。ほとんどの方はもっとまともだと思いますが。
「掃除は出来ても洗濯が嫌い」とか、「料理は出来ても皿洗いが嫌い」とか。人によって苦手なもの嫌いなものあります。全部、やってる方って本当にスゴいです。
(ちなみに我が家は分担制です。これについては後日)
そうそう。つわりが過ぎると女性も元気になるので、何かと文句を言われます。
「そのお皿はそこじゃない」「いらない調味料買うな」etc
一所懸命頑張ってやったのに…と思うかもしれませんが、家事の最終決定権を奥様に委ねている場合は、奥様に従うのが正解です。だって台所、洗濯場のトータルコーディネートをしてるの奥様なんだもん。
あなたが映画監督で、急に役者が意味わかんねーアドリブ入れたらムカつくでしょ?
オーケストラの指揮者で、急にトロンボーンが意味わかんねーソロ入れたらムカつくでしょ?それと同じです。(トロンボーンにソロとかあるのか知りませんが)
誤解ないように言っときますけど、家事をやらなくていい、頑張らなくていいって意味じゃありませんからね。役者もトロンボーンも自分の役割は全うすべきです。
長くなりましたが、そんなポンコツ男に何が出来るのか。
妻と夜の散歩に行くことです。
まだ独身の方やお子さんがいらっしゃらない方はピンとこないかもしれません。
が、私の経験上・超重要!
妊娠中は当然体重が重くなります。栄養をお腹の子にあげるためたくさん食べるようにもなります。
妊娠糖尿病というものがあります。詳しくはご自分で調べてもらいたいのですが、妊娠中にインスリンが正常に働かず、血糖値が慢性的に高くなることで起きるいわゆる糖尿病の軽度なものです。子供に合併症を引き起こす可能性があるので要注意。食事と適度な運動がかかせません。
また、妊娠後期になると子供が予定通り降りてきていないことがあります。こんな時は歩いて子供を降ろすことが必要なのです。
そこで散歩ですよ。散歩。お腹が大きくなれば当然日中に一人で動き回るのは困難です。夜、帰宅したあとに1時間から2時間散歩に付き合ってあげます。
眠い・だるい・休みたい。気持ちは分かります。痛いくらい。
ただこれをやると大きなメリットが2つあります。1つは当然、奥様の体調のこと。
2つ目は夫婦のコミュニケーションがかなりスムーズになること。日々の会話を思い出してください。家事はもちろん土日の予定に病院に保育園に…事務的な会話ばかりじゃないですか?1時間散歩でもして御覧なさい。事務的な会話なんて30分程度で、すぐくだらない思い出話やらゴシップに。これが大事なんです。
家族は事務的作業の連続です。ひたすら現実が攻めてきます。そんな時に何の生産性もない会話や行為がコミュニケーションを円滑にし、逆に事務作業の効率化する一因となるのです。
夜の散歩。おすすめですよ。