子供の写真をSNSに載せる?載せない?
結論から言うと私は載せてません。ただ、これは子供だからではなく、友人・知人も載せていません。一緒にいる人をSNSに上げるということはその人の不利益になることだってあるから。以前、友人の結婚式で、一人が記念写真をFacebookにあげたんですが、その時写っている人をタグ付けしたんですね。で、トラブル。実は写っている中の一人が奥さんに仕事だと嘘をついて式に参加してました。(どうやらその日は奥さんの誕生日だったみたい)。正直、誕生日くらいいいじゃないか…友人の結婚式なんだから…とは思いますが奥様的には許せなかったらしく大喧嘩になったそうです。
では我が子はどうか。
ここで断っておきたいのは、たまーに裸の写真をアップしてる人がいますが、それはNGです。あれはダメ。ここで言っているのはあくまで普通の写真のことです。ってか多分、児童ポルノ、わいせつ物頒布罪みたいなことなのでは。
子供は自分の所有物ではない
当たり前ですが、わかってない人も多いですよね。SNSであげた写真はずっと残ります。物心ついた後に、小さい時といはいえ、自分が好ましく思わない姿が全世界に向けてアップされていたら…いい気はしないはずです。この観点からも裸は全くもってダメ。ってことです。
あと、あんまり「いいね!」がついてなかったら凹みますよ笑
一方で、子供達はSNSが前提の世代になる
SNSが今後どんな変化をするにせよ、インターネットを通じて、全世界と繋がる。それが未来の形であることはほぼ間違いないでしょう。私達の若いころは小学校を卒業したら、そこで別れた友人と連絡をとる術はありませんでした。しかし、今の子供達はいつでも誰とでもつながれます。自分の写真が全く自分とは関係ないところで見られている。そんなことが当たり前にある世の中でしょう。
さらに言えば、それがビジネスになる。一昔前はブロガー、今はユーチューバーにインスタグラマー…自分の姿を見せてお金に買える。近い将来はサラリーマンだってその必要性に迫られることになると思います。
となると、子供のころからその状況に慣れさせておく…というのは存外間違いではないのかも。自分の情報をどう出していくのが正解なのか。親がコントロールしてあげつつ理解を深める。バカッターなんて言葉もありましたが、SNSリテラシーをきっちり教える。バカな使い方をするとどうなるかを想像させる。どう使えば自分の得になるのか身につけさせる。それがこの先を生きる力になる。そんな気もします。
子供がSNSをやり始めたらどう教育すべきなのか。全くしないことは無理。教育するためにはこっちもリテラシーが必要。それもあってブログやらInstagramやらはじめたんですけどね…
次はtiktokでも始めるか…いやさすがにそれは…
追記
と、ここまで書いておいて何なんですが、まだ子供の写真をアップはしていません。単純にこれを誰に発信したいかが分からないから笑。
スナップ写真をInstagramにアップしているのはそれを評価してもらい、写真の腕を上げたい。でも子供の写真はアップして何を評価してもらうのかが分からない…いいね!って言われてもなぁ…
最後に今日の一枚。
(自分が撮った写真でお気に入りを文脈関係なくアップするコーナー)